高校卒業後のリゾートバイト|年齢と進路日程を確認
高校卒業後すぐ働く場合、卒業式だけでなく本人の年齢、深夜勤務、契約、保険、進学・就職日を確認。家族任せにせず自分で書面を読みます。
- 公開
- 最終確認
- 更新目安
- 年1回+年少者労働ルール変更時
高校を卒業した日と、十八歳になる日は同じとは限りません。卒業後の求人でも、本人の実年齢によって深夜労働等の扱いが変わるため、学歴の表示だけで勤務可能と判断しないでください。
進学までの短期、就職前、卒業後に働き続ける場合では必要な準備も違います。次の開始日と生活拠点から勤務期間を決めます。
卒業・年齢・勤務開始日を分ける
応募時、勤務開始時、深夜シフト時の年齢を確認します。会社へ生年月日を正しく伝え、年齢制限のある時間帯・業務が含まれないか尋ねます。
厚生労働省の案内では、十八歳未満の労働者について深夜労働や残業等に制限があります。個別シフトを求人名だけで判断せず、雇用主へ具体的な始終業を確認します。
保護者同意の有無を求人側へ確認する
応募時の年齢によって、会社が保護者の同意書や緊急連絡を求める場合があります。様式、提出先、取得する情報を公式窓口へ確認します。家族が契約当事者の代わりにすべて決めるのではなく、本人が仕事内容と費用を理解します。
本人が労働条件と仕事内容を読む
家族や学校の先生が求人を探した場合も、働く本人が雇用主、期間、時給、勤務時間、業務、休日、寮費、退職手続を読みます。分からない語句は署名前に質問します。
派遣元と勤務先が別なら、それぞれの役割と相談先を保存します。家族へ緊急連絡先を共有しても、日々の勤務連絡は本人が正式窓口へ行います。
初めての契約なら仕事内容を動作で聞く
未経験歓迎でも、立ち仕事、重量物、刃物、熱源、夜間、運転、接客の負荷は職種で違います。どの作業を、誰から、何日教わり、一人で担当する時期を聞きます。
できないことや資格のない作業を隠さず伝えます。危険な業務の年齢制限や資格要件は、施設と雇用主へ具体的に確認してください。
進学・就職の日から契約を逆算する
入学式だけでなく、住まいの契約、引っ越し、オリエンテーション、教材購入、健康診断、内定先研修を確認します。帰宅翌日に予定を置かず、荷物と生活リズムを整える日を確保します。
「三月末まで」ではなく、最終勤務日と退寮日を日付で伝えます。交通の乱れに備え、必要な予定より数日前に帰る計画を作ります。
寮生活と初回給与までの資金を準備する
起床、洗濯、服薬、金銭管理、食事、掃除、戸締まりを自分で行えるか確認します。相部屋なら、消灯、通話、来客、貴重品、清掃当番の規則を読みます。
初めて実家を離れること自体が不向きという意味ではありません。困ったときの寮管理者、勤務先、派遣元、家族への連絡順を決めれば準備できます。
初回給与までの現金を用意する
赴任交通、食事、日用品、医療、帰宅予備費が必要です。交通費支給があっても立替・満了後の場合があります。給与の締日と支払日を確認し、初回入金まで何日あるか数えます。
前払い制度がある求人でも、対象勤務、申請日、上限、手数料を確認します。使えると決めて手元資金をゼロにしません。
税・保険・相談先を本人名義で整える
短期間でも収入額と雇用条件によって税・保険の確認が必要です。家族の健康保険、税、年金、進学先の制度を一つの「扶養」でまとめず、それぞれの窓口へ勤務予定を示します。
担当者の「若いから大丈夫」という回答だけで決めません。家族と確認しても、本人が最終的な条件を理解します。
困ったときは学校卒業後でも相談できる
労働条件相談ほっとライン、労働局等の公的窓口は、学校に在籍していない時期でも利用できます。勤務記録、契約書、会社との連絡を手元に置きます。
暴力、急病、災害等は会社の営業開始を待たず緊急機関へ連絡します。短期の初仕事だから我慢すべきとは考えません。
学校卒業後の連絡先を本人名義で整える
学校のメールや保護者の電話だけを応募先へ登録せず、本人が継続して確認できるメールと電話を用意します。会社から届く契約書、給与明細、退職後書類を本人が読める状態にし、分からない点は署名前に公式担当へ尋ねます。
家族へ相談する場合も、契約の名義、給与口座、緊急連絡の役割を混同しません。成人後の各手続は制度と会社の案内に従い、他人の本人確認情報を使わないでください。
若年者が確認できる労働情報
- アルバイトを雇う際に知っておきたいポイント(厚生労働省)
- アルバイトをする前に知っておきたいポイント(厚生労働省)
- 労働条件相談ほっとライン(厚生労働省)
年齢と個別業務の扱いは雇用主・公的窓口へ確認してください。学校の卒業だけで一律に判断しません。
担当業務と相談文を赴任前に確認する
宿泊施設には酒類を扱う宴会・レストランや、喫煙区域へ入る可能性がある仕事があります。本人の年齢と施設規則、担当業務を確認し、不明なら責任者へ聞きます。見よう見まねで年齢制限や安全上の注意がある作業を行いません。
相談文を赴任前に一度練習する
「困りました」だけでなく、日時、場所、現状、希望を家族等と練習します。例として「明日の早番が契約より一時間早い。派遣元へ確認したい」と具体化します。緊急時に使う住所と番号を紙にも控えてください。
卒業直後でも条件確認を省略しない
生年月日、最終勤務日、次の進路、初回給与までの費用を一枚にします。働く本人が書面を読み、分からない点を質問してください。初めての住み込みを安全に始める力は、年齢の印象ではなく準備と連絡先で作れます。